7月16日 7月27日  
更新日

2003年7月7

余市水揚状況

◆余市市場7月7日の水揚げです。

宗八ガレイ15〜25cmが約3,300枚、ヒラメ35〜45cmが約350枚、

アンコウ40〜60cmが約300、マゾイ20〜35cmが約200

イカ(専業船)20入りと25入りで約3,000箱、サバ30〜45cmが約40匹、

ナメタガレイ25〜30cmが約400枚、ホッケ30〜40cmが約200

アブラコ40〜60cmが20メジマグロ7〜9kgが

船釣り情報

 イカ(スルメイカ) = 古平港の 吉栄丸(吉川船長0135−42−3266) 7月6日夜の釣果: 午後5時過ぎに出港し午前1時までの釣果、1人150パイ〜300パイ。 大きさは、イカ専用箱に25入りのサイズが多くなりました。 入舸の沖での釣果。 7号オッパイ針の仕掛けを船長はオススメしていました。

     * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * *

 タラ・ヤナギノマイ = 神恵内港の 福信丸(三浦船長0135−76−5008) 7月6日の釣果 6人乗船。前浜の水深110m〜120mで。タラは1人2匹〜5匹。大きさは、50cm〜80cm。 タラシャクリは200号の銅が良かったそうです。 ヤナギノマイは 20cm〜25cmを1人10匹〜20匹。 ヤナギノマイの仕掛けは白フラッシャー仕掛けに、赤イカか白イカの短冊をつけていた人が良かったそうです。 潮が少し速く、250号のおもりやシャクリがちょうど良い感じだったが、全員200号のおもりしか持って来ていなかったそうです。 

 タラ・ヤナギノマイ = 余別港の 仁成丸(佐藤船長0135−44−2721) 7月6日の釣果 7人乗船。幌武意沖の水深120m〜140mで。タラは船中で約20匹。大きさは、50cm〜80cm。 タラシャクリよりも白フラッシャー付き胴突き仕掛けに、サンマを餌にして付けた方が良かった。おもりは250号。 ヤナギノマイは 25cm〜35cmを1人2匹〜30匹。 ヤナギノマイの仕掛けはピンクフラッシャー仕掛けに、サンマの細い短冊をつけていた人が良かったそうです。 潮も速くなく、穏やかで釣り易い日だったそうです。 ヤナギノマイは仕掛と餌の違いで大きく差が出た結果となった。

 イカ(スルメイカ) = 古平港の 吉栄丸(吉川船長0135−42−3266) 7月5日夜の釣果: お客様の都合で、午後8時に出港し午前1時までの釣果(いつもより時間が短い)、1人200パイ〜300パイ。 大きさは、イカ専用箱に25入りのサイズが多くなりました。 入舸の沖での釣果。7号オッパイ針の仕掛けが一番良く、長針を使った人は乗りが悪かった。

 イカ(スルメ) = 余市港の 善宝丸(永倉船長0135−22−4638) 7月5日夜の釣果: 余市沖の水深110mで、胴長20cm〜26cmを、1人180パイ〜300パイ。型がさらに少し大きくなった。 この日は数も多く釣れた日でした。最近は釣果が安定してきたそうです。

      * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * *

 イカ(スルメイカ) = 幌武意港の 栄久丸(0135−45−6176) 7月3日夜の釣果: 午後5時に出港し午前0時までの釣果、1人200パイ〜400パイ。1箱に20入りと25入りが大半だったそうです。 連夜の好釣。

      * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * *

 イカ(スルメイカ) = 幌武意港の 栄久丸(0135−45−6176) 7月2日夜の釣果: 午後5時過ぎ出港し午前0時までの釣果、1人100パイ〜300パイ。1箱に20入りと25入りが大半だったそうです。 船長が試しに長針で1時間ぐらい釣ってみたら、約200パイも釣ってしまったそうです。 ただし、この時使用したのは、船長が特別チューン・ナップした長針である事と、船長はとても上手だという事をお忘れなく。 無難なのはオッパイ針7号だと思います(長針はもう少し先でしょう)。 港を出てすぐの前浜で。 最近、幌武意沖は毎日コンスタントに好釣果を上げているそうです。

     * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * *

 イカ(スルメイカ) = 古平港の 宝勝丸(0135−42−3019) 7月1日夜の釣果: 午後6時ごろ出港し午前0時までの釣果、1人150パイ〜200パイ。 大きさは胴長が25cm前後と、また少し大きくなった。ひと箱に入る数としては、20入り〜25入りが大半だったそうです。イカの大きさからすれば、もう長針でも良いのでは?と考えてしまいますが、長針には乗りが悪かったそうで、オッパイ針の6号か7号の針が良かったそうです。

 タラ = 幌武意港の 浜丸(長内船長0135−45−6169) 7月1日の釣果 8人乗船。1人4匹〜5匹。大きさは、60cm〜70cm。メーターオーバーが1匹。 カムチャッカ根の水深150mで。潮が速く、釣果は今ひとつだった。 タラシャクリは銅の250号を使ったそうです。

     * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * *

 ヒラメ = 余市河口港の 幸進丸(喜多船長0135−23−4453) 6月30日の釣果: 4人乗船。全員で8枚。 大きさは、37cm〜40cmが4枚、42cm・47cm・50cm・53cmが各1枚。 前浜から塩谷沖にかけての水深30m〜40mで。午前4時半に出港し、まずまずのペースで釣れたが、午前7時を過ぎたら食いが止まった。 バケは500gを使用、シェルシートを貼ったタイプが良かったそうです。 マゾイの30cm〜35cmも5匹釣れたそうです。 餌はオオナゴ。

     * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * *

 ヤナギノマイ = 美国港の 第18漁栄丸(嶋田船長0135−44−2726) 6月29日の釣果 12人乗船。船中20匹。大きさは、20cm〜30cm。 幌武意沖の水深100m〜120mで。白フラッシャー付き宗八仕掛け15号針に赤イカの餌で。早朝から潮が速く、釣果も良くなかった。 タラ全員で6匹。大きさは、50cm〜60cm。 帰りに宗八ガレイを狙ってみたそうで、大きさが20c〜30cmが1人20枚〜30枚程だったそうです。

 ヤナギノマイ = 神恵内港の 都寿丸(鷹島船長0135−76−5557) 6月29日の釣果 9人乗船。 ヤナギノマイは 25cm〜35cmを1人15匹〜35匹 前浜沖の水深130m前後で。仕掛けは白フラッシャー付き仕掛けが良かったそうです。餌は赤イカと白イカ。潮が速くイマイチの釣果だったそうです。

     * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * *

 宗八ガレイ = 余市河口港の 幸進丸(喜多船長0135−23−4453) 6月28日の釣果: 6人乗船。1人30枚〜40枚。 大きさは、20cm〜27cm。 前浜の水深60mで。白フラッシャー付き宗八仕掛けに、餌は赤イカ。 宗八の後、ホッケを釣りに水深130m前後まで行った。1人60匹〜70匹。大きさは、30cm〜45cmと良型だった。 仕掛け・餌は宗八と同じ物を使った。

 イカ(スルメイカ) = 古平港の 吉栄丸(吉川船長0135−42−3266) 6月27日夜の釣果: 午後5時に出港し午前0時までの釣果、1人200パイ〜400パイ。 大きさは胴長が20cm前後。 早い時間から釣れ始めたので、数が釣れた。6号オッパイ針を使用。

 宗八ガレイ = 余市河口港の 飛鳥丸(玉谷船長0135−23−2572) 6月28日の釣果: 6人乗船。1人100枚〜160枚。 大きさは、25cm〜29cm。 前浜の水深60mで。ベタ底で食うことが多かったそうです。 仕掛けは白フラッシャーに赤皮付きの15号針が良かったそうです。 餌は赤イカが食いが悪く、生イソメが針数だけ食って来たりして良かったそうです。

 〈トップへ戻る〉

投げ釣り情報

真 ガレイ =  6月28日の釣果余市港 中防波堤から外側に投げて、午前3時すぎから午前5時30分頃までに、真ガレイを1人で18枚。 大きさは18cm〜25cm。 餌は生イソメ。クロガシラの30cmも1枚釣れた。 午前5時半以降は食いが止まった。

 〈トップへ戻る〉

港・防波堤の釣り

 イカ = 岩内港 7月5日早朝の釣果: フェリー埠頭で午前3時過ぎから午前8時頃までの釣果で、1人で30パイ釣った人がいました。 大きさは8パイは胴長25cm〜28cmと大きく、あとは15cm〜20cm。 カタクチイワシを餌に巻いた、テーラータイプの針(2号)を使用。

 イカ = 美国港 7月4日夜の釣果: 外防で午後9時過ぎから午後11時頃まで(2時間)の釣果で、1人で10パイ釣った人がいました。 テーラータイプの2号おもり付き針に、餌はチカを巻いて。 この日はほとんどが大きく、胴長が23cm〜27cmもあったそうです。 点滅ライトを使ったそうです。

 チカ = 余市港 7月2日の釣果梅川側(外側)では午前8時過ぎからお昼頃までの釣果で、1人20匹〜40匹。大きさは12cm前後。 スピード仕掛2.5号に餌は赤アミで。

 イカ = 岩内港 7月1日夜の釣果: フェリー埠頭で午後9時過ぎから午前0時頃までの釣果で、1人で6パイ釣った人がいました。 大きさは胴長10cm〜25cmと大小が混じった。 釣ったカタクチイワシを餌にして、テーラータイプの針(2号)を使ったそうです。 点滅する集魚ライトは必需品だとおっしゃってました。 積丹半島一帯の各港でイカは釣れていますが、日によって釣果の差が結構あるのも事実です。 7月1日の夜は小樽港の色内埠頭で、1人10パイ〜30パイぐらい釣れていた話を聞きました。 小樽港も今年はコンスタントに釣れているようです。

 〈トップへ戻る〉

渓流の釣り情報

 ヤマメ = ヌッチ川本流 中流 6月30日の釣果 午前6時に入釣し午前11時頃までで、15cm〜18cmのやや小さめが10匹。1匹だけ23cmが釣れました。雨の後でタイミングが良かったかな?と、おっしゃってました。 餌はミミズとブドウムシ。 

 ヤマメ = 幌内府川本流 中流 6月21日の釣果 朝5時に入釣し昼過ぎまでで、12cm〜18cmのやや小さめが30匹以上釣れたそうです。 餌はぶどう虫。 

 〈トップへ戻る〉

ルアーフィッシング

 ヒラメ = 古平港 港内 7月5日〜6日の釣果 5日午後9時すぎに、遊漁船乗り場横で 34cm を1枚釣った人がいました。 6日午前4時ごろ、外防中程で35.5cm1枚釣った人がいました。 別々の人が釣った2枚でしたが、釣ったルアーはいずれも、エコギアのグラスミノーMの夜光色でした。

 クロソイ = 美国港 港内 7月5日〜6日の釣果 5日午後10時すぎから6日の夜明けまで釣って、 15cm〜25cm を6匹釣った人がいました。 しかし、別に釣っていた人で、シンキングのミノー7cm前後を使っていた人の方が数も型も良かったそうです。

 イワナ・ニジマス = 尻別川支流 ワカタサップ川 7月3日の釣果 午前10時から2時間ぐらいの釣果で、20cm前後のイワナを2匹25cm前後のニジマスを2匹。 餌釣りの人が入った後だったので、イマイチの釣果だった。コータック岩魚スプーン3gとスミスのピュア3.5gで釣ったそうです。

 クロソイ・ヒラメ = 古平港 7月3日夜の釣果 午後10時から午後11時までの間に、15cm〜20cmを1人で3匹以上。ヒラメの36cmを1枚。キーパプース6cm(8.9g)の蛍光イエローが活躍したそうです。

 〈トップへ戻る〉  

フライフィッシング

 ヤマメ = 余市川 上流 6月30日の釣果 午前7時過ぎ、金橋から入釣し釣り上がった。 良いサイズは20cmと21cmを1匹ずつ釣った。15cm以下はたくさん釣れたそうです。 #16以下のカディスに反応が良く、#14以上のフライは無視された。色は何でも良かった。 

 〈トップへ戻る〉

鮎釣り情報

 余市川長沢橋の上流 7月7日の釣果 昼過ぎから入った人達が午後4時までに15cm〜19cm 1人4匹〜7匹。 同じ場所で前日の6日(日曜日)午後からとても良い調子で釣れたことを受け、7日も良い天気でイケソウだと気合充分で入ったのですが、予想とは少し違っていました。 水量もちょうどいい感じですし、水温も午後3時でも19℃と好条件でしたが、結構いる魚は追い気が無い感じでした。 追い気の有る魚の多くがきのう釣られたのか?早く追い気を出して欲しいものです。 前日(6日)の午後から長沢橋の上流で、1人で10匹以上を釣った人が5人ほどいたそうです。

7月7日長沢橋の上で横関さんが引き抜くところ 同じく横関さんのタモに収まる直前
7月1日大江橋の上で、市山さんが抜いた瞬間 7月7日長沢橋の上で、好調の大山さんが抜いた瞬間

 

 余市川大江橋すぐ上流 7月4日の釣果 昼過ぎから入った人が20cm前後を2匹。午後3時頃から午後5時ごろまで釣った2人組が、17cm〜18cmを3匹と1匹。 今日は全く日照の無い1日でしたので、最後まで追いが良くなりませんでした。 しかし、川には多くの鮎が苔を食んでいます。 水量もちょうどいい感じです。 早く 夏よ 来い!

 余市川大江橋すぐ上流 7月3日の釣果 また余市町の市山さんから情報を頂きました。この場所では今日は1人6匹が最高。 根がかりや流れてきた枝でどんぶり、さらには高切れなどのトラブルにみまわれ、5匹をロストしたそうですが、最終的に+6で終わったそうです。今日(3日)は、晴れて日照が充分だったので、水温は一時表層で19℃(深めで17℃)まで上がったそうです。 掛かったのはやはり今日も午後からだったそうです。 水量も1日よりは僅かに下がったそうです。 上流部の大正橋の辺りは1日よりかなり水位が下がったそうです。

 なお、余市川の2回目の放流が本日早朝行われたそうです。 1回目と同じ重量を放流したそうですが、今回は平均的に個体が大きく、18cm〜22cmの成魚の放流だったそうです。これだけ大きいと、これからが非常に楽しみですが、天気次第、夏らしい夏になってくれる事を祈ります。正確なデータは後日余市郡漁業協同組合指導部さんからいただける事になっておりますので、近々お知らせいたします。

     * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * *

北海道の鮎釣りが解禁となった7月1日。 余市町在住の 市山 享(いちやま たかし)さんと、友人の佐藤昭広さんは、厚沢部川に朝一から入釣。 前年の解禁日から爆釣した場所に入るも、全く追い気すら感じられない状況にがっかり!。 早朝と言う事もあり水温は14度。加えて、渇水気味の上に、肌寒さすら感じる気温が16度。 良い条件がほとんど無い厚沢部川を諦め、黒松内町の朱太川へ移動。 しかし、ここも事前の情報とはかけ離れた状況に落胆。 朱太川も低水温+渇水気味+曇り空+低い気温と、同じような状況でしたが、とりあえず竿を出しました、だが・しかし・やはり、ここも全く追いが無し。 それどころか、鮎の姿すら見えない感じ(もちろん、場所によるのですが)だったとの事。 かなり重くなりかけた気持ちのまま、車は最後の砦ならぬ、最後の希望の川 余市川へ。 稲穂峠を越えると、そこは・・・。 なんとお日さんが照っていたそうです。 少しやる気が沸いて、峠のすぐ下の、大江橋のすぐ上流に入釣。 水温も17度。さらに、やる気が出たそうで。(お日さんが照らないと、オー悲惨!) 午後1時半から午後3時半までに、市山さんが6匹、佐藤さんが3匹を掛けました(佐藤さんは痛恨のバラシが有り、良い循環に入れなかったそうです)。掛り鮎の大きさは、15cm〜20cm。 バラツキはあるものの、20cm級が3匹もあり、上出来の解禁日と言えそうです。午後3時半の過ぎたらますます気温が下がり肌寒いぐらいになってしまいました。 水温も15.5℃まで下がり、釣れなくなったので、明日に希望をつないで、川を上がりました。 市山さん曰く、『鮎はたくさんいる!条件さえ整えば、必ず釣れる!』。 前夜からの釣り行脚、釣り師の根性を見せられました。

上の写真は、2人分の釣果です。余市川の水量は少し多いぐらいです。

左は20cm級の鮎です。今年の鮎は香りがとても良いと、市山さんはおっしゃってました。また、解禁日の状況だけでこの先を占うとすれば、余市川が一番良いのでは?ともおっしゃってました。

 〈トップへ戻る〉

↓ご注意:このプロショップかわぐちのサイトへのリンクを、ご自分のサイトに張りたいとお考えの方は必ずご覧下さい。


ProShopKAWAGUCHI.comのサイトに掲載の記事・画像(写真、図表を含む)を無断で転載したり、2次利用する

事を禁じます。当サイトの著作権は、(有)プロショップかわぐち もしくは 情報(写真など)提供者 にあります。

Copyright©2002 ProShopKAWAGUCHI co.ltd. all right reserved.